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1-2 目的を達成するには目標を達成していくこと

目標は実現可能なものに細分化する

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目的と目標の違いは、理解できましたでしょうか?

まずは、はっきりと自分自身のなかに落とし込んでおきましょう。

ここをあいまいなままにしていると、今後の行動すべてがブレてしまいます。

もうひとつ、「目的」と「目標」で大事なことをお話します。

「目的」は抽象的でいいのですが、「目標」は具体的にすることです。
そして具体的な「目標」は細かく分類して複数持つことです。

「目標」はすぐにでも実現可能なところまで、細分化することです。

すぐにでも着手できるくらいまで細分化します。

あまり大雑把にしてしまうと、それ自体が目的になってしまいます。
そうなると、実現不可能だと脳が判断して手が止まってしまいます。

『空を自由に飛び回りたい』

誰しも子供のころには、思い描いた夢です。

でも、この『目的』を実現するためには、

鳥や虫の飛ぶ構造を研究する。
空気力学を研究する。
羽の構造を計算する。
推進力を得るエンジンを研究する。

など

細分化した『目標』を立てることから始まります。

そして、その目標の優先事項を決めてから行動することになります。

『鳥の研究をするために、ノートとペンを買う』
『羽の構造を知るために、カメラを買う』
『設計するためのソフトを手に入れる』
といった、すぐにでも手をつけられるくらいまで、細分化してしまいましょう。

どんな大事業も、まずは簡単な作業から始まります。
いきなり、鉄板を購入して翼を作り始めることはできないのです。

ノートとペンを買ってきたら、あとは行動するだけです。
 

目標を細分化するには、マインドマップで整理すると便利です。

ノートに手書きでもいいのですが、フリーソフトを使ってみましょう。
私は、FreeMindというフリーソフトを使っています。

Mac版とWindows版があります。
https://ja.osdn.net/projects/freemind/

使い方は簡単です。

テーマ(目的)を決めたら、それに関連するノードを作成していきます。

エンターキーで次々とノードを作成することができ、手書きよりも断然効率がいいです。

ノードを作成していると、次々とアイデアが湧いてきます。

思いついたら、とにかくノードとして書き込みます。
書き溜めたノードはあとから、移動や削除、追加も楽にできます。

実現可能なものを順番に揃えれば、簡易スケジュールとしても機能します。
作業していて、気になったこともどんどん追加していきます。

こうすることで、頭の中のモヤモヤが視覚化できて、目の前の作業に集中できるというわけです。
そして、ひとつひとつクリアしていくことで、小さな成功体験を得ることができます。

この成功体験は、積み重なるたびに自信となってきます。

『できるかどうかわからない』
という状態から

『やってみたら、ここまでできた』
『これを積み重ねたら、次のステージに行けそうだ』
『よし、第一段階終了だ』

と成長を確認しながら、作業を進めることができるようになってきます。

こうなると、あとは、自動的に進んでいきます。
むしろ、止めることが難しく感じることでしょう。

このくるみWebももちろん、FreeMindを使っています。
マインドマップで骨格を決めてから作業しているので、後戻りすることなくサクサクすすめることができています。

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