楽をするために苦労をする?
そもそも、人間は怠けるようにできています。
楽になる方法を常に考えています。
電化製品、自動車、パソコンなど、楽をするための手段をどんどん作り出しています。
私も、もちろんかなりの怠け者です。
怠けるためには、どんな苦労もいとわない、のが信条です。
そんな私ですが、普段はかなり活発に行動を起こしています。
なぜ、行動的になれるかというと、面倒だなと思った時は「ある事」を思い出すようにしているからです。
そのある事とは、
「それをやらないという選択をして、自分の人生を犠牲にしていいのか?」
というものです。
例えばブログを更新するとかメルマガを配信するとか、次のレポートのネタを決めるとか、本を読むとか、の作業は、見方によっては苦行でもあります。
しかしいっぽうで、それら1つ1つの取り組みが、自分の人生をより良い方向へ導くことも知っています。
「ブログの更新をやらない選択もできる。でも、それは自分の人生が悪い方向に行くだけだ」
と繰り返しながら、作業を始めます。
単なるきっかけづくりです。
ですが、いったん作業を始めてしまうと、今度はやめられなくなります。
『人生が悪い方向に行ってしまう』といったネガティブな感情は、いつの間にかなくなっていきます。
これは、すべての行動に応用が効きます。
- ブログの更新が面倒という理由だけで、自分の人生を棒に振るのか?
- 本を読んで学ぶのが面倒という理由だけで、自分の人生を犠牲にしてもいいのか?
- 無料レポートを作るのが面倒という理由だけで、自分の人生を悪い方向にもっていくのか?
- 自分のビジネス戦略を考えるのが面倒だなんて理由で、自分の人生を犠牲にしてもいいのか?
などなど。
こうすると、怠けたい気持ちが出てきても、さすがに自分の未来を犠牲にするほどではないな、と思えます。
実際、これら一つ一つは小さな要素です。
1つサボったからといって、即自分の人生に悪影響が出るわけではないです。
しかしそれと同時に、これらすべてが積み重なって、自分の未来が決まっていくのもまた事実です。
そう思うと、面倒だからという理由だけで、やるべきことを先送りにするのは馬鹿馬鹿しいとさえ思えてきます。
しかも、面倒でやらなかった場合に代わりに何をするかって、たいていの場合ダラダラ過ごすだけです。
失敗は成功のタネになりますが、無駄な時間は何も産み出しません。
何事もやる前は面倒臭く感じますが、実際にやった後に「やらきゃ良かったな」と思うことは基本的にありません。
特にネットビジネスは、ひとつひとつの作業が資産となって残っていきます。
後戻りすることはまずないのです。
ですから、とにかく行動したほうが、ストレスもたまらないのです。
やれば目標に近づける、ストレスもたまらない。
やらなければ目標から遠ざかる、モヤモヤした思いやストレスも溜まる。
どう考えても行動した方がお得だと思うのですが、あなたはどう思いますか?