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4-1 DRMでは、死ぬほど大事な『良質な顧客リスト』

これがなければ始まりません

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良質な顧客リストとは?

「アフィリエイト」には、様々な手法があります。

例えば、ブログアフィリエイト、サイトアフィリエイト、Twitterアフィリエイト、PPCアフィリエイト等ですね。

どれも正しいノウハウさえ知っていれば、どんな手法でもある程度は稼げてしまいます。

しかし、これらのビジネスモデルには、決定的な欠点が2つあります。

ひとつめは、一度アクセスが逃げてしまえば、二度とアプローチできないという事。

ふたつめは、「教育」という過程が抜けていることです。

ネットユーザーは、基本的には一度アクセスしただけで購入を決断する人など、ほとんどいません。

情報商材のような、数万円もする商品であれば、なおさらです。

自分自信の購買行動をみてみれば、おわかりいただけると思います。

一度逃げてしまったユーザーが同じ場所に戻ってくる可能性は、ほぼ0%です。

インターネットで検索すれば、似たような商品を売っている人や、強力なライバルたちがたくさん存在しています。

そんな中で、わざわざお気に入り登録して、再度アクセスして購入する人はいないということです。

さらに、アフィリエイトの場合、同じ商品を扱っている人は他にもいる訳ですから、見込み客からすると、「誰から買っても同じ」な訳です。

では、独自商品を販売するとしましょう。どこの誰かもわからないような人の、オリジナル商品を買いたいと思う人がいるでしょうか?

まずは、販売者のことをしっかりと知り、信用できる人から買いたいと思うはずです。

この、「価値観のすり合わせ」の過程を「教育」と言います。

この過程をしっかりと考慮しないと、ネットビジネスは難しいものになってしまいます。

 

では、どうすれば良いのか?

こんな問題点を解決する方法が、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)です。

DRMでは、リストを収集することが、重要なポイントです。

「リスト」とは、顧客情報のことです。

リアルビジネスであれば、住所や電話番号などですね。

レンタルビデオ店や美容院での、「会員カード」も良質な顧客リストです。

「リスト」で囲い込みをすれば、DMなどで新商品の告知や、クーポンなどで何回でも見込み客にアプローチができます。

これも、リストを使ったマーケティングのひとつです。

ただし、リアル店舗の場合は、実際に顔を見て商品を買えるので、「教育」というよりも、「告知」として利用していますね。

一方で、ネットビジネスで言うところの「リスト」というと、「名前+メールアドレス」の事です。

要するに、「メルマガ読者=リスト」ということですね。

リストマーケティングで必要なのは、次の3ステップだけです。

  • リストを集客する
  • リストを教育する
  • リストに販売する

実は、たったこれだけです。

なぜリストマーケティングが最強なのか?

ということについて、詳しく解説していきましょう。

DRMの本質を学んでください

DRMとは、「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」というマーケティング手法の事を言います。

直訳すると、「直接反応をもらいながら販売する」という意味です。

身近な例で言えば、スーパーの試食なども、これにあたります。

無料で試食をしてくれたお客様からは、「美味しい」か「不味い」の反応がかえってきます。

そこで『美味しいと思ったら、買ってくださいね!』というセールスをしていきます。

見込み客の立場からすると、「無料」で食べられて、さらに「美味しい、を確認してから」お金を払うので、リスクがありません。

いっぽうで、販売者の立場からすると、興味を持ってくれた人にだけ、セールスをかけられるので、非常に効率がいいわけです。

リアルビジネスの場合は、仕入れにお金がかかるので、無料で提供するにも限界が出てきます。

「焼肉食べ放題無料券」を配れば人がたくさん集まるでしょう。

しかし、赤字リスクも大きくなります。そして、この人達は、その後の見込み客にはなりません。

これがネットの場合、無料プレゼントとなるのは、音声や動画、PDF資料といった『情報』です。

これらは、一度作ってさえしまえば、無限に複製が可能ですので、原価は0円となります。

100個でも、200個でも、無料で配布できてしまう訳ですね。

「無料でプレゼントあげるから、メルマガ登録してみて」と言って、興味を持ってくれた人にだけ、メールで段階的にセールスを仕掛けていく事が出来るのです。

そもそも興味のない人を相手にする必要がないのですから、効率的で、感情を揺さぶるビジネスモデルです。

 

圧倒的なレバレッジ

DRMは、レバレッジが効くという点もポイントです。

レバレッジというのは、「テコの原理」という意味で、少ない労力で大きな成果が出せるという事を意味します。

あなたが、保険の営業マンだとします。

仕事は、新規契約者を探し出す、飛び込みの営業マンです。

各家庭を、一件ずつインターホンを鳴らして営業しています。

一日に回れる件数って、限界があります。

一人で、1000件、2000件というレバルはとても無理です。

しかし、DRMの場合は、1,000人でも、10,000人でも、あるいは1億人でさえ、メールの送信ボタンを押すだけで、一瞬にしてアプローチすることができます。

たった一人で、しかも一瞬で、セールスをする事ができてしまうのです。

メール一通書く時間は、変わりません。

これが、メール一通100万円とかが稼げてしまうDRMの本質です。

たった1通のメールが、多数に影響を及ぼすまさに『テコの原理』なのです。

攻めるマーケティング

メルマガは、こちらが送信すれば、直接読者のメールボックスに届きます。

つまり、攻めの媒体なのです。リストマーケティングを極めれば、『今月はこれくらいの売り上げをあげたい』と思えば、いくらでもコントロールができます。

この圧倒的かつ、爆発的な売り上げが出せるのもメルマガを使ったリストマーケティングの魅力です。

さらに「教育」と「販売」は、ステップメールを使う事で、自動化できます。

ステップメールとは、読者登録された後に、自動で配信されるメールのことです。

この機能を使えば、あとは「集客」さえすれば、メールが勝手に報酬を上げ続けてくれます。

あなたが、寝ていようが、遊んでいようが、24時間365日、顧客に自動でセールスをしてくれます。

つまり、不労所得の仕組みが完成するのです。

仕組み作りは、以前は難しいものでした。

ところが、今ではツールが揃っています。

一ヶ月あれば、しくみづくりはできてしまいます。

自分でコントロールできる媒体

他者に依存したビジネスというのは、非常に危険です。

例えば、TwitterやYouTube、SEOなどは、他者に依存した媒体と言えます。

自分ではコントロールできない範囲が多すぎます。

Twitterの場合は、Twitter社がアカウントの管理権限を持っています。

今Twitterアフィリで稼げていたとしても、Twitter社の勝手な判断で、アカウントを一斉凍結されてしまう事もあるのです。

これに関しては、他人事ではありません。

私も30以上のアカウントを凍結されましたし、250アカウントで毎月200万円ほど稼いでいた人も、一気に凍結され、稼ぎが0になってしまったそうです。

YouTubeも同様で、Googleが動画の削除権を持っています。

規約の中で動画投稿する必要があったり、人気動画を一斉に削除されてしまう事もあるのです。

SEOも、検索アルゴリズムの変更により、検索順位が一瞬で大幅に変わってしまう事がしょっちゅうです。

たとえ今、毎月何百万円稼げていたとしても、いつ0円になるかわからないような、不安定なビジネスって、怖くないですか?

一方で、メルマガの場合は、万が一、今使っているメルマガ配信スタンドがサービスを停止したとしても、リストさえあれば、いくらでも他のメルマガ配信スタンドに引っ越しする事ができます。

つまり、他者に依存していない、独自のメディアなのです。

自分に全ての決定権があって初めて、「自分のビジネス」と言えるのではないでしょうか?

さらに、リストを集める手段は、どんなところにもあります。

メルマガ読者を集める媒体は、なんでもよいのです。

むしろ、一過性のブログやTwitterなどは、良質な読者が獲得できる媒体として活躍します。

大切なのは、『良質なリスト』を一つずつ、きっちりと取っていくという視点を持つ事です。

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