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5-2 稼ぐライティングの具体例

ライティングの実力を速攻で上げる10の手法

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稼ぐライティングは○○に比例します!

「集客できる文章の書き方が知りたい」
今すぐ実践、簡単に文章力があがるテクニックを10ご紹介します。

1.「文章力をあげることは、個性を活かすこと」

あなたが「不必要だ」と思った表現・言い回しのなかには、あなたらしさが表れることもあります。
文章力をあげることは、あなたの個性を殺すことではありません。

2.文章力はデッサン力であると理解する

文章力とは、絵画にたとえるとデッサン力です。
ピカソは高いデッサン力をもっていたからこそ、数々の傑作を世に送りだしました。

デッサン力とは、個性を前面に出すことをおさえ、ものを正確に描写する能力のことです。
同様に文章力とは、自分のいいたいことを過不足なくクリアに表現する力です。
自分の個性は殺さず、おさえているだけです。

3.目的にあったスタイルを選択する

ピカソの「ゲルニカ」がいかに美術的な価値があっても、写実的な絵を求める人にはなんの値うちもありません。
同様に、ビジネスで使う場面では、個性をおさえたクリアな文章に価値があります。

日記なら日記に向いた文章、ビジネスならビジネス。
目的によって、文章のスタイルを使いわけましょう。
小説であっても純文学とライトノベルでは、読者層も求められる内容も違います。
柔軟にスタイルを変えることが、読まれる文章を書くコツです。

4.自分の主張に自信を持つ

「こんなこと、書いてもいいのかな…」「こんな風に断言できないよね…」と弱気な姿勢でいると、人を引きつけるよい文章にはなりません。

ビジネスや学術レポートでは、自説を通すために人を説得する必要があります。
自信をもって堂々と主張しましょう。

5.かっこいいエリートになりきって書く

「ものすごく頭が切れるかっこいい人」を演じるつもりで書きましょう。
極端かもしれませんが、東大卒で年収一億円の弁護士。
そのような立場の人が言いそうな口調で書きます。
自然と、歯切れが良く自信のある文章になります。
ただ書く文章によって、エリートの意味は変わってきますので、そこのエリートになりきることが重要です。

もっとも、知識をひけらかすような、鼻につく文章にならないよう気をつけましょう。
それは「頭はいいがかっこわるい人」の文章です。
本当の一流は、自信があっても謙虚です。

6.プロット(草案)を作成する

まとまった分量の文章を作成する場合、事前にプロットを作るのがおすすめです。
文章の骨組みを事前に決めておきます。
細かく書く必要はなく、言いたいことを箇条書きにするだけでOKです。
これだけで劇的に文章がよくなる人もいます。

7.書いては削る、を繰り返す

「文章は削れば削るほどよくなる」という方がいます。
しかし、一文削ったために文章が台無しになることもあります。
文章は、削りすぎてもわかりやすくはなりません。

とはいえ、自分の文章のどこを削り、どこを残せばいいかわかるためには、たくさん書いてはたくさん削る作業の繰りかえしが必要です。
文章がうまい人は必ずこの作業をしています。

8.添削用のファイルを用意する

最初に、自分の言いたいことをすべて書いた文章を作成し、保存します。
次に、別の名前をつけて同じ内容のファイルをもう一つ保存し、二つ目のファイルを徹底的に添削します。

自分が本当に言いたいこと以外は丸裸にするつもりで、無駄な表現、余計な言い回しを徹底的に削除します。
出だしは丸ごと削ります。
時間をおいて、添削後のファイルを読みかえします。

元の文章の方がよかった部分だけ、コピーアンドペーストで添削前ファイルから復活させます。
この方法をとると、元の文章が残っている安心感から、気楽に削れます。

9.印刷して眺めてみる

パソコンで文章を作成した場合、一度印刷して紙の状態にすると、画面では見過ごした不自然な表現やおかしな言い回しに気がつくこともあります。
紙の状態になると、自分の文章を客観視できます。
急ぎの場合は、横書き表示を縦書きに切り替えてもこれに近い効果が得られます。

編集スキルを身につければ、文章は見違えるほど良くなります。

10.次の日に読みかえす

重要な文章であれば、一晩おいてから読みかえしてみます。
そのために時間の余裕をもちましょう。
また、何ヶ月もたってから自分の文章を読みかえすと、完全に自分の文章を客観視できるので、よいところも悪いところもクリアに見えます。

苦手意識を持たず、気楽な気持ちで文章を書いてみましょう。
その際に、少し気をつけるだけで、誰でも読みやすい文章が書けるようになります。

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