メールを開かせる
メルマガをやり始めた人の悩みで、開封率が悪いというものがあります。
リストを集めた、メルマガの中身を濃い内容を書いた、しかし、全然反応がない。
これは、メルマガの開封率に問題があります。
メルマガを読んでもらうためには、まず開封してもらう必要があります。
ここでは、メールマガジンの開封率を劇的にアップする方法について解説します。
メルマガで成果を出すための入り口は『メールを開かせる』です。
最初の難関、【開かない・気付かない】を突破しないとその先のメルマガ本文は読んでもらえません。
どんなによいセールスレターを書いたとしても、読まれなければ意味がありません。
潜在的なお客様を逃しています。
メルマガを開いて読んでもらうには下記3つの対策をしましょう。
- 迷惑メール対策
- ブランディングを高める
- メルマガタイトルを工夫する
迷惑メール対策
これは、あなたの努力は必要ありません。
メルマガ配信スタンドの迷惑メール対策を使ってください。
私は『エキスパ』を使用しています。
『エキスパ』は、迷惑メールにならないようあらかじめ対策が施されています。
システム自体不達メールが少ないのです。
また、迷惑メールにならないよう独自ドメインのメールアドレスを使うようにしてください。
ブランディングを高める
ブランディングを高めるには機能的価値と感情的価値を高めて、独自の世界観を作って面白いと思ってもらう必要があります。
これは、一番最初のメールでフックをかけます。
無料プレゼントや実績、プロフィールを詳細に書き込むことで、役に立つ情報(機能的価値)、エンタメ性や親近感(感情的価値)を出せばブランディングは自然と高まります。
メルマガタイトルを工夫する
そして最後の1つがメルマガタイトルを工夫することです。
メルマガのタイトルは非常に重要です。
タイトルによって開封率が大きく変わってきます。
- 好奇心を刺激する
- ユーモアがある
- ネガティブワード
- 映画やアニメや小説や漫画を引用する
- インパクトを与える
- 反社会的な言葉を使う
- 正反対の言葉を組み合わせる
- 短めにする(10文字以内)
- 疑問形にする
- 話題性やトレンドを意識する
基本的に上記の内容をメルマガタイトルに何個か盛り込んでいけば、かなり開封率の高いメルマガタイトルを作ることができます。
どんなタイトルが開封してもらえる?
悩み解決型
ターゲットの悩みを解決すると宣言します。
例えば、あなたがニキビに効く美容クリームを売る場合でしたら、
「あなたがすることは、たった一回夜にクリームを顔に塗るだけ」
のような感じです。
見込み客は、最初に目にするこのタイトルを見て、先を読むかどうかを判断します。
「先を読ませる事」だけを考えて下さい。
大げさな表現を使っても結構です。
明らかな嘘はオススメしませんが、タイトルにインパクトがないと、どれだけ良い文章を綴ったところで、意味のないものになってしまいます。
共感型
ターゲットの悩みに心から共感し、自分は仲間だと認識させていきます。
あなたも、どこの誰かもわからない人の言葉なんて信じれませんよね?
見知らぬ人から、「あそこのラーメンうまいよ!」って言われても反応しないかもしれませんが仲の良い仲間に言われれば、行ってみたくなりますよね。
自分自身も同じような悩みを抱えていた事や、それを乗り越えた方法をタイトルにする事が共感を呼ぶ第一歩です。
「自己開示」や、「理念」をメッセージとして伝えていくのです。
ここで何か一つでも、共感を得る事が出来ないと、後の文章はなかなか読んでもらえません。
問題提起型
何が問題なのか?
他の商品とどう違うのか?
そんな、読み手が抱える「問題点」を提示して、注目してもらうようにします。
メールを読むことで得られる「メリット」と、購入しなかった場合に「失う恐怖」の両方を提示します。
例えば、ネット通販などでダイエットの商品を販売しているページをみたことがあると思います。
スタイルの良い美男美女が出たかと思えば、太っている事による悲惨な状態や、健康被害等で読者の「不安や恐怖」をまず紹介しています。
これは、メリットよりも、『失う恐怖に反応する』という心理に訴えています。
販売者の立場としてネット通販や広告を見ると、宣伝主の意図が、手に取るように解るようになりますので、ぜひ意識して見てみてください。